BPAフリーボトルとは何か?

BPA(ビスフェノールA)はエポキシ樹脂やポリカーボネート樹脂の製造に使用される有機化合物で、かつてはベビーボトルや水筒などにも広く用いられていました。2008年に複数の国の政府が安全性を疑問視する報告を出し、特に乳幼児や胎児への影響が指摘されました。2010年にはカナダがBPAを有害物質に指定し、ベビーボトルでの使用を禁止。欧州連合でも同様に禁止されていますが、2023年時点で米国では全面的な禁止措置は取られていません。

代表的なBPAフリーボトルブランド

  • Medela(メデラ)

    母乳の搾取・保存に特化したボトルで、BPAは使用していません。搾った母乳は冷暗所で保存でき、同じボトルから直接授乳が可能です。洗浄はぬるま湯で行い、自然乾燥させます。電子レンジは使用しないでください。

  • Green to Grow(グリーン・トゥ・グロウ)

    PES樹脂製でBPAフリー、鉛・PVC・フタル酸エステルも含まれていません。政府やメディアの警告を受けてブランド化され、ガラス製ボトルやスパウトカップ、コリック対策ボトルなど幅広いラインナップを提供しています。

  • Born Free(ボーン・フリー)

    安全性にこだわった素材を使用し、BPAフリーのプラスチックボトルとガラスボトルを展開。プラスチックタイプはエアベント付きでコリックのリスクを低減し、ガラスタイプも同様にエアベントで安定した流れを実現しています。

  • Wee Go(ウィー・ゴー)

    割れやすいボトルはベビーチェアや抱っこ中の使用に適しています。多くのモデルはゴム製スリーブが付属し、破損防止と赤ちゃんの握りやすさを提供。スリーブは食洗機対応ですが、キャップとリングは手洗いが必要です。

  • 大人向け(Klean Kanteen)

    ガラスボトルはもちろん、ステンレス製のBPAフリーボトルも人気です。Klean KanteenのClassicは最初のBPAフリーステンレス水筒として登場し、アルミニウムの健康リスクを回避。プラスチック容器の使用を減らし、ステンレスやガラスでの飲料摂取を推奨しています。

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