米国における肉製品の規制
米国における肉製品の規制概要
米国の肉製品は米国農務省(USDA)の食品安全検査局(FSIS)が監督し、連邦法である《肉・家禽・卵製品検査法》に基づいて検査・表示・包装が義務付けられています。州ごとにも独自の基準があり、連邦基準を上回ることが求められます。
ラベル表示の必須項目
- 製品名
- 正味重量または数量
- 検査合格マークと加工施設の識別番号
- 栄養成分表示
- 原材料一覧
- 製造者・販売者の住所
- 安全取扱い指示
各項目はラベル上の決められた位置に表示しなければなりません。
USDA検査と数量表示
ラベルには、食品安全検査局(FSIS)による検査合格であることを示す情報が必須です。また、正味数量は実際の重量・体積・個数と一致している必要があります。
原材料の表記
製品に2種類以上の原材料が含まれる場合、重量が多い順に記載します。全体の2%未満の成分は一覧の最後に記載し、必要に応じて括弧で副原材料を示します(例:チェダーチーズ(牛乳、酵素、塩))。
添加物・アレルゲン情報
人工着色料、香料、保存料などの添加物は必ず表示し、アレルギーの原因となり得る成分も明記します。主なアレルゲンは小麦、卵、甲殻類、落花生、乳、魚、木の実、そしてモノナトリウムグルタミン酸、乳糖、亜硫酸塩などの合成物です。
取扱い指示
ラベルには冷蔵・冷凍の必要性や調理方法、食べるまでの安全温度を記載します。例として、加熱が必要な場合は「中心温度71℃以上で加熱してください」などの指示が求められます。また、生肉と家禽を分ける、作業台・器具・手を洗う、残り物は冷蔵保存する等の安全取扱い情報も含めます。
