BSE(狂牛病)と調理:加熱だけでリスクは除去できるのか?
BSE(狂牛病)とは
牛海綿状脳症(BSE)は、致死性の神経変性疾患で、主に牛に発症します。その原因は「プリオン」と呼ばれる異常タンパク質で、熱や放射線、酵素分解に対して非常に耐性があります。
プリオンは加熱に強い
通常の調理温度(沸騰、揚げ、グリルなど)ではプリオンは不活化されません。たとえば100℃で数分間加熱しても感染性は残ります。
加熱だけでリスクを排除できない理由
そのため、牛肉製品を扱う際は単に「よく加熱すれば安全」という考えは誤りです。特に脳や脊髄などの指定リスク部位(SRM)は食用にしないことが重要です。
安全に牛肉を扱うためのポイント
- 信頼できる供給元からの肉を選ぶ。
- 指定リスク部位を除去する。
- 適切な衛生管理と調理手順を守る。
