タバコの煙に含まれる成分は何ですか?

米国国立がん研究所によると、タバコの煙には4,000種類以上の化学物質が含まれ、そのうち250種が有害と確認されています。その中で50種以上が発がん性を持ちます。

ニコチン

ニコチンはタバコに含まれる依存性を引き起こす成分です。煙を吸い込むと、ニコチンは肺から血流を経て約6秒で脳に到達し、鎮静感を与えます。短期的には血圧と心拍数の上昇、血管の収縮を引き起こします。

一酸化炭素

米国心臓協会によると、タバコの煙に含まれる一酸化炭素は血液の酸素運搬能力を阻害します。ニコチンの作用と相まって、体内の細胞が酸素不足に陥り、動脈壁が損傷・硬化しやすくなります。これにより心筋梗塞のリスクが高まります。

その他の有害物質

タバコの煙には以下のような有害化学物質も含まれます。

  • ヒ素、DDT、ベンゼン(ガソリンにも含まれる)
  • ブタン(ライターの燃料)
  • アンモニア、鉛、ホルムアルデヒド
  • ポロニウム(放射性で発がん性)

これらの化学物質は連邦法で使用が厳しく規制されていますが、たばこ製品は例外とされています。

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