ESWL後の腎結石排出方法

腎臓結石は、腎臓の内部にミネラルや酸性塩が蓄積してできる結石です。多くは尿とともに自然に排出されますが、サイズが大きくなると尿道に詰まり、激しい痛みを伴い外科的処置が必要になることがあります。体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は、体外から衝撃波を腎臓に照射し、直径1cm以下の結石を微細な破片に砕く非侵襲的な治療法です。ESWL後は、適切な対策を取ることで結石の排出を促すことができます。

排出を促す手順

  1. 十分な水分を摂取する:医師は1日あたり約2〜3リットル(約2〜3クォート)の水分摂取を推奨しています。尿量が増えることで、砕かれた結石が尿とともに排出されやすくなります。
  2. ESWL治療を受ける:衝撃波により腎臓内の結石が細かい粒子に砕かれます。
  3. 定期的に排尿する:砕かれた結石は砂粒大まで細かくなり、自然に尿とともに排出されます。全ての残渣が排出されるまでに最大で3か月かかることがあります。血尿が見られることは一般的な副作用です。
  4. 痛みが再発したら再診を受ける:痛みが続く場合は、結石が完全に砕けていない可能性があります。その際は、鎮痛剤で様子を見るか、経皮的腎結石除去術(PCNL)などのより侵襲的な手術が検討されます。PCNLは背部の小切開から腎臓にアクセスし、腎鏡で結石を直接除去する方法です。

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