腓骨腱損傷の治療法

腓骨腱は、下腿と足首の腱で、損傷の程度に応じて手術または保存的治療が選択されます。稀な怪我であるため、体系的な臨床研究は少なく、治療方針は経験と症例に基づいて決定されます。

腓骨腱とは

腓骨腱は、腓骨長筋腱と腓骨短筋腱の二本から構成され、下腿外側を走り足首を回り、足のそれぞれ異なる部位に付着します。

損傷の原因

過度の負荷がかかるスポーツ活動や、足首の不安定性、繰り返しの捻挫が主な原因です。

治療の指針

腓骨腱損傷は比較的稀なため、体系的な臨床試験が少なく、医師は経験と症例報告に基づく合意的アプローチで治療方針を決定します。

保存的治療

軽度の裂傷では、非手術的治療がまず試みられます。具体的には、抗炎症薬による腫脹抑制、理学療法、かかとウエッジなどの装具使用です。症状が改善しない場合や他の組織が損傷している場合は手術が必要になることがあります。

手術療法

腓骨腱が50%以上断裂している場合や保存療法が効果を示さない場合に手術が検討されます。腱の修復が不可能な場合は、腱移植や腱転移術が行われます。

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