肝臓提供者になる手順
はじめに
肝臓の一部を提供することは、最も献身的な行為のひとつです。生体提供は緊急手術ではないため、成功率が高く、適切な手順を踏めば安全に行えます。
ステップ
-
親・兄弟・子ども、または遠縁の家族など、血縁関係がある方の肝臓提供を検討してください。
-
血縁がなくても、養子・配偶者・長年の友人など、感情的に深く結びついた相手でも適合が可能です。
-
自分の健康状態を確認します。高血圧、糖尿病、腎臓疾患、肝炎、HIV感染、過去のアルコールや薬物依存歴がある場合は、提供が認められないことがあります。
-
血液検査に協力しましょう。受取人と同じ血液型である必要はありませんが、適合した型であることが求められます。
-
組織型検査、抗体スクリーニング、尿検査、心電図、心理評価など、包括的な健康チェックを受けます。
-
手術当日は、受取人とともに早朝に病院へ向かいます。提供者側の手術が先に始まります。
-
手術室で準備が整い、点滴を開始し、全身麻酔をかけます。手術後は回復室へ移動し、夜間は集中治療室で経過観察します。
-
入院期間は約1週間、完全回復には4〜6週間を要します。
-
肝臓は2〜3か月で元のサイズに再生し、新しい血管も形成されます。
-
デスクワークなら手術後4週間、肉体労働なら8週間程度で仕事に復帰できます。
