玉ねぎの効能と民間療法
玉ねぎはほとんどの食料品店で手に入ります。みじん切りにしてソースやパイ、グレービーに加えるだけでなく、スライスして揚げるだけでも美味しい野菜として楽しめます。さらに、古代メキシコのアステカ文明では数百年にわたり、さまざまな病気の民間療法として利用されてきました。
咳・風邪
- 玉ねぎをすりおろし、チーズクロスで絞ってジュースを抽出します。これにはちみつとしょうがを加えて小さじ1を摂取すると、去痰作用が期待でき、咳を和らげます。また、玉ねぎジュースを額に塗り、生の玉ねぎをそのまま食べると抗菌効果で風邪の症状を抑えるとされています。
嘔吐・二日酔い
- 玉ねぎジュース大さじ1を飲み、続けて冷たいペパーミントティー大さじ1を飲みます。10分後にもう一度ペパーミントティーを飲むと、玉ねぎの抗菌作用とペパーミントの鎮静作用が嘔吐を抑えるとされています。アルコール過剰摂取による二日酔いにも効果が期待できます。
ニキビ・肌トラブル
- 大きな玉ねぎと水1カップを鍋で沸騰させ、弱火で15分煮ます。煮た玉ねぎをブレンダーでペースト状にし、少量のライムを加えて患部に塗布すると、余分な角質を除去しやすくなります。さらに、玉ねぎの種を砕き牛乳と混ぜたものを綿に含ませて患部を拭くと、アステカが使用したとされるレモン汁と玉ねぎ汁の混合液と同様の効果が得られます。
虫刺され
- サソリ、蜂、スズメバチに刺された場合は、玉ねぎペーストを患部に塗ります。抗菌作用により毒素の影響を軽減するとされています。
不眠
- 就寝前に、はちみつ・牛乳・玉ねぎジュースを混ぜたものを小さじ1飲むと、リラックス効果と抗菌作用で眠気を促進します。また、スライスした玉ねぎを瓶に入れ、その香りを嗅ぐだけでも睡眠の質が向上すると報告されています。
歯の健康
- 生の玉ねぎを定期的に食べることで、口腔内の細菌を抑制し、虫歯や歯周病の予防につながります。ただし、通常の歯磨きや歯科治療の代わりにはなりません。
熱中症・発熱
- 生玉ねぎを食べると夏場の熱中症予防になるとされています。すでに熱中症や発熱が起きた場合は、足裏に玉ねぎペーストやスライスした玉ねぎを貼ると、熱を下げる効果が期待できます。
