孤立性収縮期高血圧に効く代替医療
孤立性収縮期高血圧(isolated systolic hypertension)は、心臓が収縮する際の最高血圧(収縮期血圧)が高く、拡張期血圧は正常範囲にある状態です。動脈硬化が主な原因とされ、心血管疾患や腎不全、脳卒中のリスクを高めます。ここでは、ハーブやキノコなどの代替医療で血圧を自然に下げる方法を紹介します。
ハイビスカス
ハイビスカスは血圧を下げる成分を含むハーブで、利尿作用もあります。1960年代の犬実験では、ハイビスカス抽出液投与後に血圧がわずかに低下したと報告されています。人への効果は仮説レベルですが、日常的に摂取する価値はあります。
- 乾燥ハイビスカス大さじ2を熱湯1カップに浸し、茶として抽出します。
- 1日1回飲むことで、孤立性収縮期高血圧の緩和が期待できます。
霊芝(レイシ)
霊芝はトリテルペンという成分が血圧降下と血行改善に寄与するとされています。『血圧ミラクル』によれば、1日3回、150〜300 mgを4週間継続すれば血圧低下が見られると報告されています。
- 1回150〜300 mgを、1日2〜3回摂取。
- 抗ヒスタミン作用でアレルギーや炎症を抑え、抗酸化物質で細胞保護も期待できます。
にんにく
にんにくに含まれるアリシンはプラーク除去やコレステロール低下、血栓予防に効果があります。ハーバード医学部の研究では、標準化抽出物400 mgを1日2〜3回摂取すると、収縮期血圧が約7 mmHg、拡張期血圧が約5 mmHg低下したと報告されています。
- 標準化にんにく抽出物400 mgを1日2〜3回服用。
山査子(ホーソン)
ホーソンは心血管系の健康を支えるハーブで、動脈プラークの形成抑制やコレステロール低下、血圧降下効果があります。1987年の研究では、ラットに31 mg/kgの葉エキスを投与したところ、収縮期・拡張期血圧が低下し、心拍数には影響がなかったと報告されています。
※血圧降下薬や心臓薬を服用中の場合、相互作用があるため医師に相談してください。
- ホーソンカプセル160〜1,800 mgを1日2〜3回、分割して摂取。
