ネブラスカ州とオハイオ州の自生薬用植物
ゴボウ
ゴボウはキク科に属し、アメリカでは衣服や毛皮にくっつくトゲが特徴の雑草として広く見られます。高さは約90~120センチで、6月と10月に紫色の花を咲かせ、葉は上面が緑、下面が白いハート形です。根(茶色がかり緑から黒色)は抗炎症、抗酸化、抗菌作用があり、古くから血液浄化、利尿、皮膚トラブルの外用薬として利用されてきました。
メイアップル
メイアップルは中心から傘状に1〜2枚の葉を伸ばし、下部に白い花が咲く多年草です。小さな黄色い実と、根元に赤茶色の塊茎があります。葉や茎は有毒で、古代には毒薬や自殺手段として使われたと伝わりますが、実は無毒で味はなく特別な効能もありません。塊茎は秋に枯れた後に収穫し、下剤、腸内寄生虫駆除、いぼやほくろの除去、肝臓疾患やがんの補助療法として利用されます。
高麗人参(ジンセン)
高麗人参は涼しい広葉樹林の陰で育ち、直射日光を好みません。薬効は根に集中しており、生根、カプセル、粉末の形で販売されています。ストレスや疲労への適応力を高め、精神・身体のパフォーマンスを向上させ、神経系を刺激・リラックスさせ、持久力やホルモン分泌を改善し、血糖・コレステロール値を下げる効果があります。特に高齢者や慢性疾患患者の症状緩和に有効とされています。
ヨモギ(ヤロウ)
ヨモギはほぼすべての環境に適応し、根の広がりと種子の散布で繁殖します。葉は羽状で、白や淡い紫色の花を咲かせます。全草が薬用に利用でき、ヨモギと種子は発汗促進、強壮、収斂、芳香、刺激剤として用いられます。
