女性の性欲を高めるハーブ5選
女性の性欲が低下する原因は多岐にわたります。更年期や月経によるホルモン変動、うつや不安、生活上のストレス、パートナーとの関係問題、血行不良、アルコールや一部の処方薬の影響などが挙げられます。これらの要因に対処するハーブはありますが、米国食品医薬品局(FDA)の承認や科学的エビデンスは十分ではありません。
ダミアナ (Damiana)
- メキシコや中米原産の小型の芳香性灌木で、学名は Turnera diffusa。開花期に葉を収穫し、伝統的に催淫剤、抗うつ剤、抗不安剤として使用されてきました。アンドリュー・ワイル博士も、メキシコで女性の催淫剤として用いられてきた歴史的背景から使用を推奨しています。
ブラックコホシュ (Black Cohosh)
- キンポウゲ科の植物で学名は Actaea racemosa。北米先住民は根茎を月経痛や更年期症状の緩和に利用していました。グリコシドや抗炎症成分、フィトエストロゲン様作用があるとされ、更年期による性欲低下に役立つ可能性があります。
イチョウ (Ginkgo biloba)
- 中国原産の樹木で、古くから葉を用いた漢方薬が作られています。葉に含まれるフラボノイドは抗酸化作用で神経や心血管を保護し、テロペノイドは血管拡張と血小板凝集抑制で血流改善を促します。血行が改善されることで性欲が高まると考えられます。
パッションフラワー (Passionflower)
- 北米原産のつる植物 Passiflora incarnata の茎、葉、花は不安や不眠の緩和に用いられます。レモンバームやバレリアンなどと併用されることが多く、リラックス効果が性欲低下の原因となるストレスや不安を和らげます。また、クロシンという化合物が性ホルモンに有益な影響を与えるとされています。
カトゥアバ (Catuaba)
- ブラジル原産の2種の樹木 Erythroxylum catuaba と Trichilia catigua の樹皮から作られるエキスです。伝統的に男女共に催淫剤として使用され、性欲増強やリビドー向上が期待されます。また、前立腺肥大の改善にも用いられることがあります。
