グラビオラ(アノナ・ムリカタ)の木とハーブ利用法
グラビオラの木(学名: Annona muricata)は、北米・南米の温暖な熱帯地域に自生する小さな常緑樹です。『The Healing Power of Rainforest Herbs』の著者であるレズリー・テイラー(ND)は、グラビオラのハーブが癌、細菌、ウイルス、寄生虫を殺すと主張し、血圧低下、消化改善、うつ症状の緩和にも効果があると述べています。
葉
グラビオラの葉は、茶にして飲む、油を抽出して外用にする、または乾燥させて粉末にしカプセルに詰めるなど、さまざまな形で利用できます。カプセルには、葉に加えて茎、樹皮、根が粉砕されたものが含まれることが一般的です。
果実
グラビオラの木は大きく心形の可食果実をつけ、外側は黄緑から濃緑色で、内部は白い果肉です。通称「パウ・パウ」と呼ばれ、寄生虫除去、熱下げ、産後の母乳増加、下痢・赤痢の治療に用いられます。
種子
果実の種子を粉砕し水と混ぜてペーストにすると、シラミなどの外部寄生虫を駆除する効果があります。
油
葉や未熟果実から抽出した油をオリーブ油と混合したものは、ブラジルのアマゾン地域で外用薬として利用され、神経痛、リウマチ、関節炎の痛み緩和に用いられます。
組み合わせ
樹皮、葉、根を使用したグラビオラ茶は、鎮静、抗痙攣、降圧、神経安定作用があり、皮膚に塗布すれば虫除けとしても機能します。Raintree Nutritionによると、内部摂取の場合は1日3回、1回につき1カップの茶が目安で、代わりに標準化エキスを2〜4 ml使用しても構いません。詳細な調製手順は同社のウェブサイト(www.rain-tree.com)で確認できます。
