ティーツリーオイルの製造方法

メラレウカ・アルターニフォリア(ティーツリー)の葉から抽出した抗菌性エッセンシャルオイルは、擦り傷ややけど、虫刺され、水虫などの皮膚トラブルに広く利用されています。抽出には「蒸留法」を用い、蒸気が新鮮な葉に通過することで揮発性オイルが放出され、冷却・分離されて回収されます。

必要なもの

  • 蒸留装置(スチームディスティラ)
  • 新鮮なティーツリーの葉
  • 目薬用スポイト
  • 密閉できるガラス瓶

手順

  1. 使用する蒸留キットの取扱説明書を読み、操作方法を確認します。

  2. レトルト(蒸留容器)に規定量の葉を入れます。活性成分は葉にのみ含まれるため、枝や樹皮は使用しません。

  3. 蒸気室に推奨量の水を注ぎ、スチームを起動します。蒸気が葉を通過し揮発油を放出し、コンデンサーで冷却されて水に戻ります。その後、分離器に油と水が滴下します。処理時間は装置の規模や水量により異なります。

  4. 分離器内の液体が触感で冷たくなるまで待ちます。冷却は主にコンデンサーで行われますが、熱い液体には注意が必要です。スポイトで水層(ハイドロラート)の上に浮かぶエッセンシャルオイル層を慎重にすくい取ります。

  5. オイルは密閉できる小さなガラス瓶に入れ、暗く涼しい場所で保管します。適切に保存すれば、ほぼ無期限に品質を保てます。

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