ティーツリーオイルの製造方法
メラレウカ・アルターニフォリア(ティーツリー)の葉から抽出した抗菌性エッセンシャルオイルは、擦り傷ややけど、虫刺され、水虫などの皮膚トラブルに広く利用されています。抽出には「蒸留法」を用い、蒸気が新鮮な葉に通過することで揮発性オイルが放出され、冷却・分離されて回収されます。
必要なもの
- 蒸留装置(スチームディスティラ)
- 新鮮なティーツリーの葉
- 目薬用スポイト
- 密閉できるガラス瓶
手順
使用する蒸留キットの取扱説明書を読み、操作方法を確認します。
レトルト(蒸留容器)に規定量の葉を入れます。活性成分は葉にのみ含まれるため、枝や樹皮は使用しません。
蒸気室に推奨量の水を注ぎ、スチームを起動します。蒸気が葉を通過し揮発油を放出し、コンデンサーで冷却されて水に戻ります。その後、分離器に油と水が滴下します。処理時間は装置の規模や水量により異なります。
分離器内の液体が触感で冷たくなるまで待ちます。冷却は主にコンデンサーで行われますが、熱い液体には注意が必要です。スポイトで水層(ハイドロラート)の上に浮かぶエッセンシャルオイル層を慎重にすくい取ります。
オイルは密閉できる小さなガラス瓶に入れ、暗く涼しい場所で保管します。適切に保存すれば、ほぼ無期限に品質を保てます。
