キューバの薬用植物とその効能

キューバでは、米国の貿易禁輸により医薬品が不足し高価になる中、世代を超えて受け継がれたハーブの知恵が再評価されています。現在では医師でさえ、土壌から自然に育つ植物を用いた治療法を処方することがあります。

カシモン(Casimón)樹

ハート形の葉は外用に用いられ、感染した傷口の治療に効果があります。キューバの伝統医薬「Medicine Verde」では、抗生物質の代わりに「hojas de caisimon(カシモンの葉)」が使用されます。

パッションフラワー(Passionflower)

不安、睡眠障害(不眠)、高血圧の緩和に役立ちます。心拍数や認知機能に影響を与えずにリラックスさせる効果があります。名前は、初期のキリスト教宣教師が鮮やかな花弁や放射状の構造を十字架の象徴と見立てたことに由来します。

コパル(Copal)

主に米国ではお香として知られていますが、キューバの医師は信頼できる抗菌剤として使用しています。抗炎症、収斂、消毒、利尿、保湿、去痰、下剤、刺激作用など多様な効能があります。虫除けや赤痢、やけど、頭痛、鼻血、発熱、胃痛の治療にも利用されます。

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