ブラックサルブ(ドレイニングサルブ)の使用方法

ブラックサルブとは

ブラックサルブ(別名ドレイニングサルブ)は、皮膚がんや皮膚感染症、ほくろの除去に使われるハーブ系の外用軟膏です。元々は血根(Sanguinaria canadensis)と砕いた灰を配合して作られましたが、現在ではチャパラル、インディアンタバコ、ムリーン、チックウィード、コンフリー、マシュマロ、ミルラ、ソドムのリンゴ、亜鉛など多様なハーブが組み合わされています。ネイティブアメリカンが感染症を引き出す目的で開発した歴史があります。

必要なもの

  • ブラックサルブ
  • 綿棒(Qティップ)
  • 絆創膏

使用手順

  1. 事前に生検を受ける

    まずは皮膚科で生検を行い、対象のほくろや暗色斑が本当にがん組織かどうかを確認してください。がんでない部位にブラックサルブを使用すると、単に炎症が起こるだけです。がん組織にのみ効果があるため、診断が不明なまま使用すると、がんが進行するリスクがあります。必ず医師と相談した上で使用を決めましょう。

  2. 24時間後に絆創膏を外す

    塗布後24時間経過したら絆創膏を外し、過剰な軟膏や膿、漿液は過酸化水素と綿棒で優しく拭き取ります。膿が出ていない場合は、同じ手順をもう一度24時間続けても構いません。通常、鉛筆の消しゴム大の腫瘍であれば1回の塗布で十分です。大きな腫瘍は最大で3回まで繰り返しますが、これはがん組織に到達した後の上限です。刺激感(チクチク感)を感じたら、がん組織に達したサインです。死肉(痂皮)が形成され始めたら、絆創膏で保護してください。排出は自然な現象です。

  3. 痂皮(かっぴ)を自然に落とす

    約10日ほどで痂皮は自然に剥がれ落ちます。無理に取り除く必要はありません。痂皮ができることは、がん組織が死滅し始めた証拠です。

  4. 治癒を促す

    痂皮が落ちた後の創部は、絆創膏で保護しつつ日常の入浴を続けてください。赤く生の状態でも心配いりません。感染防止のため、1日1回程度過酸化水素で軽く拭き取ります。がんが再発するケースは極めて稀です。残存がんが疑われる場合は追加で1回塗布すると安心ですが、回数が増えるほど瘢痕が残りやすくなる点に留意してください。最も確実なのは、再度検査でがんが残っていないか確認することです。

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