ユーカリオイルはどのような治療に使われるのか

蒸留

ユーカリオイルはユーカリの葉から抽出されます。葉にはタンニン、フラボノイド、揮発性オイルが含まれ、蒸留装置で精油を取り出します。抽出後は光を避けた暗所で保存し、酸化を防ぎます。主成分のシネオール(ユーカリプトール)は抗菌性を持ちます。

切り傷や皮膚の問題

抗菌作用により、軽度の切り傷や擦り傷、創傷の治癒を助けます。使用例として、クリームや軟膏に数滴混ぜて患部に塗布する、またはごま油やオリーブオイルなどのベースオイルに15〜30滴を加えて希釈し、直接擦り込む方法があります。

呼吸器系の不快感

咳や風邪、軽い鼻詰まりに効果があります。ユーカリオイルは粘液を緩め、鼻腔の通りを良くします。使用法は、胸に塗る軟膏やマッサージオイル、または熱湯に数滴垂らして蒸気吸入することです。タオルで頭を覆い、蒸気を吸うと鼻詰まりが和らぎます。

口腔衛生

抗菌性により口臭の原因菌を除去し、口内を清潔に保ちます。数滴を水に混ぜてうがいに使うほか、市販の歯磨き粉、フロス、マウスウォッシュにも配合されています。ユーカリオイルを染み込ませた爪楊枝を作ることも可能です。

その他の用途と注意点

ユーカリオイルは強い精油なので、必ずベースオイルや軟膏で希釈して使用してください。少量(数滴)を熱湯に入れて飲むと軽い呼吸器の不快感を和らげますが、過剰摂取は避けましょう。葉を熱湯に浸してティーにしたり、布に垂らして失神時の蘇生に利用することもあります。

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