テザーコード症候群の対処法
テザーコード症候群は、脊髄が組織にくくりつけられ伸長が妨げられることで背骨に過度の負荷がかかり、動きが制限される疾患です。発育期に脊髄が伸びる際に組織が引っ張られ、腰痛や脚の脱力、排便コントロールの喪失、背部変形などの重篤な症状を引き起こします。
早期診断
- 胎児期の神経管形成異常は超音波検査で検出でき、早期に診断が可能です。
- 早期発見により、家族と医師が治療計画を事前に立てられます。
治療
- 小児期に発見された場合、脊髄を縛る組織を切除する手術が一般的です。これにより脊髄の張力が軽減し、嚢胞形成の予防にもつながります。
- 成人でも手術は可能ですが、侵襲性が高いため症状に応じて神経根切除などの代替療法が選択されることがあります。
術後の経過
- 適切に治療すれば、ほぼ正常な生活が可能になります。
- 治療が遅れた場合、永久的な神経・運動障害が残ることがあります。
