腰椎椎弓切除術(ラミネクトミー)からの回復ガイド
腰椎椎弓切除術(ラミネクトミー)は、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで脚の痛みが生じる場合に行われる手術です。椎体の屋根部分(椎弓)を除去または削り、脊髄や神経根への圧迫を軽減し、脊柱管を広げます。以下に、手術後の回復をスムーズに進めるためのポイントをご紹介します。
回復のステップ
手術前に、よく使う物を肩の高さに移動させておきます。これにより、前かがみになることなく取り出せます。トイレ用品や食料品などを対象にしましょう。
術後は通常1〜3日入院します。医師から指示された術後回復プランを必ず守りましょう。
日常生活に戻る時期は、年齢や手術前の体調に大きく左右されます。無理をせず、医師の指示に従ってください。
可能な限り早く歩行を開始します。必要であればサポートしてくれる人を確保し、疲れるまで少しずつ歩きましょう。
靴は紐が不要なスリッポンタイプ(後ろが閉じているもの)を選びます。前かがみにならずに履き脱ぎでき、着替えが楽になります。
家事は家族や友人に手伝ってもらいましょう。また、術後1〜2週間は買い物や通院の際に車で送ってくれる人を確保すると安心です。
術後最低6週間は、ねじり、持ち上げ、前屈といった動作を控えてください。これらの動作は縫合部に負担をかけ、傷口が開く恐れがあります。
必要に応じて診察に行き、縫合糸を抜去します(溶けるタイプの糸の場合は抜去不要)。
上記のポイントを守り、無理のないペースでリハビリを進めることで、早期の回復が期待できます。
