骨盤と背中の痛みの原因とは

米国国立医学図書館によると、腰部の背中の痛みは脊椎・筋肉・神経の構造に起因します。背中や脊椎が損傷すると、痛みが骨盤や下半身へ放散します。特に神経障害があると骨盤への圧迫が増し、痛みが強くなります。以下に、骨盤と背中の痛みを引き起こす主な原因を紹介します。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは腰椎部の椎間板が破裂または膨らむことで起こり、骨盤や背中に痛みを引き起こします。米国家族医師会によれば、椎間板のヘルニアは神経を損傷し、骨盤・背部に疼痛をもたらすとされています。

神経根の圧迫

神経根の圧迫は、脊椎の骨棘や変形が神経根を押し付けることで起こり、骨盤や背中に痛み、しびれ、筋力低下を引き起こします。AGS Foundation for Health in Agingは、神経根圧迫が骨盤・背部の疼痛の原因になると説明しています。

坐骨神経痛

坐骨神経痛は坐骨神経が炎症や圧迫を受けることで、骨盤、腰部、脚、臀部に鋭い痛みや違和感が生じます。立位や歩行、姿勢の変化で痛みが増し、数週間続くことがあります。

妊娠

妊娠中は胎児の成長に伴い重心が前方に移動し、骨盤や腰部の筋肉バランスが崩れます。その結果、腰背部や骨盤に負担がかかり、疲労感や筋力低下を伴う痛みが生じやすくなります。

卵巣がん

米国国立医学図書館は、卵巣がんの症状の一つに骨盤・背中の痛みがあると指摘しています。痛みは徐々に悪化し、骨盤部に重さを感じることがあります。卵巣がんは女性の死亡原因の上位5位に入ります。

膀胱感染症

膀胱感染症は尿路に炎症や感染が起こり、骨盤や腰部に圧痛を生じさせます。頻尿感や排尿時の違和感とともに、背中や骨盤に痛みが現れます。

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