背中の痛みが深刻なときに知っておくべきこと

急性の背中の痛みは、通常は明らかな外傷の後に突然発症し、約6週間続きます。慢性の痛みは比較的まれで、6か月以上続くこともあります。多くの人は自宅でのセルフケアで対処しますが、場合によっては医療的な評価が必要です。

医師に相談すべきサイン

  1. 治療を続けても痛みが悪化し、体重減少、発熱、極度の倦怠感がある場合は速やかに受診してください。

  2. 痛みが夜間に強くなり、特定の動作と関係なく眠りを妨げる場合や、安静にしても改善しない場合は受診を検討してください。

  3. しこりや皮膚の異常など他の身体的サインがある場合、特に過去にがんの既往がある方は早めに医師に相談してください。

  4. 片方または両方の脚に痛みが走る、排尿・排便障害など神経症状が現れた場合は、直ちに医師の診察を受けてください。

  5. 自宅でのケアを72時間続けても痛みが改善しない、または50歳以上で新たな背中の痛みが出た、がん・骨粗鬆症・ステロイド使用歴がある場合は受診してください。痛みが他部位に広がる場合も同様です。

  6. 子どもが持続的な背中の痛みを訴える場合は、外傷がなくても医師に相談してください。腫瘍、感染、骨折は稀ですが、重大な可能性があります。

背中の痛みは多くの場合自然に回復しますが、上記のサインがあるときは早期の診断・治療が重要です。

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