足底筋膜炎(プランター筋膜炎)の治療法
足底筋膜炎とは
足の裏にある腱膜が炎症を起こす状態です。過度の使用やふくらはぎ・足の緊張、関節炎、扁平足、肥満などが主な原因とされています。主な症状は足裏やかかとの痛み、腫れです。
治療の基本方針
炎症を抑え痛みを和らげるために、セルフケアと医療的処置を組み合わせて行います。以下のステップを参考にしてください。
セルフケアのステップ
- 氷で冷やす
足裏の腱膜に氷を当てると炎症が軽減し、痛みも和らぎます。1回20分、1日4回を目安に行いましょう。
- 足を上げて休む
長時間立ち続けるのは避け、可能な限り足を高く上げて休みます。仕事中はこまめに休憩を取り、腫れを防ぎましょう。
- 夜間用スプリントで伸ばす
夜間にふくらはぎと足底をやさしく伸ばすスプリントを装着すると、朝の緊張が緩和されます。足科医に相談して適切なものを選びましょう。
- ヒールカップを使用する
靴の中にヒールカップを入れると、かかとへの衝撃を吸収し、負担が軽減されます。
- ステロイド注射や鎮痛剤の使用
医師の判断でステロイド注射を行うと一時的に痛みが和らぎます。また、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を服用して炎症を抑えることも有効です。
- ストレッチと理学療法
医師の紹介で理学療法を受け、専門家の指導のもと足底筋膜を伸ばすエクササイズを行いましょう。継続的なストレッチが痛みの軽減につながります。
まとめ
足底筋膜炎は適切なセルフケアと医療介入で改善が期待できます。症状が長引く場合は、必ず専門医に相談してください。
