横隔膜は呼吸をどのように助けるのか
横隔膜は人間や他の哺乳類における主な呼吸筋です。胸腔と腹腔を分ける大きなドーム状の筋肉で、収縮すると胸郭が上方・外側に持ち上がり、肺が膨らみます。弛緩すると肺が元の形に戻り、空気が体外へ押し出されます。
呼吸への具体的な働き
吸気(吸う)
横隔膜が収縮すると、胸郭が上がり外側に広がります。その結果、胸腔の容積が増大し、肺内圧が低下。鼻や口から空気が流れ込みます。
呼気(吐く)
横隔膜が弛緩すると、胸郭は下がり内側に戻ります。胸腔容積が減少し肺内圧が上昇。空気が鼻や口から外へ排出されます。
このように、横隔膜は呼吸に不可欠な筋肉であり、なければ呼吸は成り立ちません。
呼吸以外の役割
横隔膜は胸腔と腹腔を仕切るバリアとしても機能し、腹部の臓器が胸腔に侵入するのを防ぎます。
