低HDL(善玉コレステロール)を改善する方法
HDL(高密度リポタンパク)は「善玉コレステロール」と呼ばれ、動脈壁に有害な脂肪沈着がたまるのを防ぎます。HDLが低いと心疾患や脳卒中のリスクが高まります。
目安と評価基準
- HDLが60 mg/dL以上であれば「良好」とされます。
- 男性で40 mg/dL未満、女性で50 mg/dL未満は低HDLと判断されます。
喫煙の影響
- 喫煙はHDLを低下させます。禁煙するだけでHDLが15〜20%上昇することがあります。
食事での改善ポイント
- オートミール、くるみ、オリーブオイル、サーモンやツナなどの脂肪の多い魚、全粒粉製品、植物ステロール強化食品、適量の赤ワインを積極的に摂取。
- 飽和脂肪酸やトランス脂肪酸を多く含む食品は控えましょう。
運動の重要性
- 週3回以上、1回30分以上の有酸素運動を目標に。
- 可能であれば週4〜5回、1回60分の運動を行うとさらに効果的です。
医薬品によるアプローチ
- 生活習慣の改善だけで目標値に届かない場合、医師はニコチン酸(ナイアシン)やフィブラート系薬剤、スタチンなどの処方を検討します。
