トリグリセリドが極端に低いとどうなるか
正常値
血中トリグリセリド濃度が150 mg/dL未満であれば正常とされ、200〜499 mg/dLは高値です。
低トリグリセリドの原因
低いトリグリセリドは、栄養不足や脂質が極端に少ない食事が主な原因です。吸収不良症候群の患者は、重要な栄養素を十分に消化できないため、トリグリセリドが異常に低くなることがあります。また、甲状腺機能亢進症(ハイパーサイロイド症)でも低値が見られます。
甲状腺機能亢進症との関係
甲状腺が過剰にホルモンを分泌すると代謝が亢進し、トリグリセリドが低下します。良性の甲状腺腫瘍が原因になることもあります。
検査方法
トリグリセリド測定の前には、12時間程度の絶食が必要です。医師が静脈から血液を採取し、検査を行います。
検査前の注意点
検査前に服用中の薬やサプリメントを医師に伝えてください。経口避妊薬、フィッシュオイル、ビタミンC(アスコルビン酸)などは検査結果に影響を与えることがあります。
