トリコール(フェノフィブレート)の代替薬と対策
トリコール(一般名フェノフィブレート)は、高コレステロールやトリグリセリドが高い患者向けの薬です。トリコールは2つの作用機序で働きます。まず肝臓でのトリグリセリド産生を抑制し、次に体内でのトリグリセリド除去を促進します。副作用として、消化不良、関節痛、ガス、発疹、発熱、吐き気、嘔吐、腹痛などが報告されています。トリコールが使用できない場合は、医師に代替治療について相談しましょう。
処方薬の代替例
- アトルバスタチン(リピトール):コレステロール合成を抑制します。副作用は吐き気、便秘、胸焼け、筋肉痛、インフルエンザ様症状があります。
- エゼチミブ(ゼチア):食事由来のコレステロール吸収を阻害します。単独または他の薬と併用されます。
- ビトリン(エゼチミブ+シムバスタチン):コレステロール吸収阻害と合成抑制を同時に行い、HDL(善玉)コレステロールを上昇させます。副作用にめまい、風邪様症状、しびれ、頭痛があります。
市販サプリメント
- アーティチョークエキス、バーリーエキス、プシリウム(イヌリン)、ベータ・シトステロール、オートブラン(オートミール)やシトスタノールなどが、コレステロール管理に役立つ可能性があります。必ず医師の許可を得て併用してください。
生活習慣の改善
- 脂肪分が少なく食物繊維が豊富な食事を心がけ、トランス脂肪酸(ベーカリー製品など)や飽和脂肪酸の摂取を控え、オリーブオイルやピーナッツオイル、アーモンド、クルミなどの一価不飽和脂肪酸を選びましょう。
- 毎日30〜60分の有酸素運動を行い、体重管理をすることで、コレステロールとトリグリセリドの改善が期待できます。
