LDLを減らしHDLを自然に増やすための実践ガイド
はじめに
LDL(低密度リポタンパク)は「悪玉コレステロール」、HDL(高密度リポタンパク)は「善玉コレステロール」と呼ばれます。健康的なコレステロール管理の基本は、LDLを減らしつつHDLを自然に上げることです。主に食事と運動で改善できますが、必要に応じて薬を併用することもあります。
ステップ1: 余分な体重を減らす
消費カロリーより少しだけ摂取カロリーを減らすことで、徐々に体重を落とします。体重が減少すると総コレステロールが下がり、HDLが上昇します。目安として、体重6ポンド(約2.7kg)減らすごとにHDLが1 mg/dL上がります。
ステップ2: 脂質の摂取バランスを整える
総エネルギーの30%未満を脂質から摂取するよう心がけましょう。飽和脂肪酸(動物性脂肪)を減らし、ピーナッツ油、菜種油、オリーブオイルなどの不飽和脂肪酸に置き換えると、LDLが低下しHDLが上がります。
ステップ3: コレステロールの摂取量を制限する
健康な人は1日あたり300 mg以下、心臓病既往がある人は200 mg以下に抑えることが推奨されます。卵黄、赤身肉、乳製品はコレステロールが多い代表的な食品です。
ステップ4: 定期的な有酸素運動を行う
ランニング、サイクリング、ウォーキングなどの持続的な運動はLDLを減らし、HDLを増やす効果があります。週5回、1回あたり30分以上の強度の高い運動を目指しましょう。
ステップ5: 必要に応じて薬物療法を検討する
医師の判断でスタチン系薬剤が処方されることがあります。Clofibrate(クロフィブラート)などのフィブラート系薬は総コレステロールを下げる目的で使用されます。
