トリグリセリド値に影響を与える要因は?
Optimal-heart-health.comによると、トリグリセリドは脂肪を蓄える化学物質で、体内脂肪組織の約95%を占めます。食事に含まれるトリグリセドは、炭水化物などの脂肪がない食品からも変換されます。
一般的な原因
消費カロリーが消費エネルギーを上回ると、体内に余剰のトリグリセリドが生じ、脂肪として蓄えられます。
甲状腺の関与
甲状腺機能低下症などの疾患は代謝を低下させ、トリグリセリドが蓄積しやすくなります。
腎臓疾患
腎臓疾患は糖尿病と関連することが多く、糖尿病は肥満や食生活の乱れと結びつきます。これらが重なるとトリグリセリドが上昇しやすくなります。
その他の原因
過剰な脂肪摂取や肝臓疾患により肝臓が負担を受けると、トリグリセリドが過剰に蓄積します。また、経口避妊薬やホルモン補充療法などの薬剤も副作用としてトリグリセリド上昇を引き起こすことがあります。
影響
高トリグリセリド自体はほとんど症状がありませんが、稀に膵炎を引き起こし、激しい腹痛を伴うことがあります。
予防・対策
市販の脂質異常症治療薬でトリグリセリドをコントロールすることは可能ですが、最も効果的な予防は低脂肪・低カロリーの食事と毎日の運動です。
