コレステロールの副作用と健康への影響
コレステロールの出所
体は自らコレステロールを合成します。成人の平均的な体は1日約1,000 mgのコレステロールを作ります。また、食事からもコレステロールを摂取します。
LDLコレステロール(悪玉コレステロール)
LDLは「悪玉コレステロール」と呼ばれ、肝臓から血流へと放出され、動脈壁に柔らかいワックス状のプラークとして付着します。体内でも少量は合成されますが、主に食事由来です。
LDLの影響
LDLが高いとプラークが蓄積し、動脈硬化を引き起こします。動脈硬化は冠動脈疾患の出発点となり、心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めます。
HDLコレステロール(善玉コレステロール)の役割
HDLは血中のLDLを回収し、肝臓へ運んで代謝・排泄させます。HDLは体内で合成され、健康的な食事や適度な運動でその産生が促進されます。
HDLを増やす食品
オリーブオイルやキャノーラ油などの健康油に含まれます。また、オメガ3脂肪酸を豊富に含む魚やナッツ類もHDLの増加に寄与します。
コレステロール過多の警告サイン
プラークが蓄積して初めて症状が現れることが多く、胸痛(狭心症)や血管破裂(動脈瘤)、心筋梗塞など、命に関わるリスクが高まります。
