コレステロール治療薬の概要と注意点
コレステロールとは
コレステロールは体内で自然に産生される脂質で、血中濃度が上昇すると心臓病や脳卒中のリスクが高まります。
治療薬の種類
高コレステロール血症の治療には主にスタチンとコレステロール吸収阻害薬(CAI)の2種類があります。
主な副作用
薬剤は医師の管理下で使用すべきで、頭痛、筋肉痛、風邪様症状などが比較的多く報告されています。
リピトール(Lipitor)
最も処方件数が多いスタチンで、LDL(悪玉)コレステロールの合成を抑制します。HDL(善玉)には影響しません。
ゼティア(Zetia)
コレステロール吸収阻害薬で、食事からのコレステロール吸収を阻止し、LDLと中性脂肪を低下させます。服用を中止すると数値が上昇するため、長期継続が前提です。
ビトリン(Vytorin)
スタチンとCAIを組み合わせた合剤で、LDLと中性脂肪の両方を改善します。ただし、腎機能障害や慢性疾患を持つ患者は使用を避けるべきリスクがあります。
一般的に、血中コレステロールが130〜190 mg/dL の範囲にある場合に薬物治療が検討されますが、既往歴や他のリスク因子も診断に影響します。
