コレステロール値の理解

総コレステロールが200 mg/dL以上の場合は、減少させることが重要です。コレステロールは、食生活の乱れや運動不足、遺伝的要因などで上昇します。目安として、LDL(低密度リポタンパク)=「悪玉」コレステロールは100 mg/dL未満、HDL(高密度リポタンパク)=「善玉」コレステロールは40 mg/dL以上、トリグリセリドは150 mg/dL以下が望ましいとされています。

運動がもたらす効果

週5〜6回、1回30分程度の運動は、心臓を強化しコレステロールを低下させます。体重が減ると、過剰なコレステロールや心筋梗塞リスクも低減します。特に腹部脂肪は危険で、男性はウエスト40 インチ(約102 cm)以下、女性は35 インチ(約89 cm)以下を目指しましょう。

有酸素運動、筋力トレーニング、ヨガ、ピラティス、太極拳、ランニング、ジョギング、ウォーキング、サイクリングなどが効果的です。また、ゴルフ、テニス、ラケットボール、水泳、サッカーなどの競技型スポーツもおすすめです。激しい負荷をかける必要はなく、低強度の運動でも長期的にコレステロール低下に寄与します。

従来の運動に代わる選択肢

怪我や障害で激しい有酸素運動が難しい場合は、チェアエアロビクスや水中エアロビクスが有効です。関節に負担がかかる膝痛がある方は、水の浮力で関節へのストレスを大幅に軽減できます。車椅子利用者や四肢の可動域が制限されている方は、座位で行うエクササイズで心拍数を上げ、脂肪燃焼が期待できます。

時間がないときは、日常のちょっとした動作を活用しましょう。買い物の際に遠くの駐車スペースに停める、子どもと1時間遊ぶ、車ではなく徒歩で近所の店へ行くなど、カロリー消費につながります。