HDL と LDL コレステロールの算出手順

コレステロールは人体の正常な機能に不可欠ですが、血中濃度が高いと冠状動脈疾患や脳卒中の主要なリスク要因となります。血液中のコレステロールは、低密度リポタンパク質(LDL=「悪玉」コレステロール)、高密度リポタンパク質(HDL=「善玉」コレステロール)および超低密度リポタンパク質(VLDL)によって運搬されます。悪玉コレステロールは血管内に脂肪沈着を引き起こし、上記の健康リスクにつながります。コレステロール値は血液検査で測定され、単位は血液100 ml(1 dL)あたりミリグラム(mg/dL)で示されます。

計算手順

  1. かかりつけ医から血液検査結果を受け取ります。
  2. 検査報告書で総コレステロール値を確認します。例として215 mg/dLとします。
  3. HDL(「善玉」)コレステロールの値を確認します。例では55 mg/dLです。
  4. 中性脂肪(Triglyceride、略してTrig)の値を5で割り、VLDLの濃度を求めます。例として中性脂肪が250 mg/dLなら、VLDLは50 mg/dLです。
  5. LDL(「悪玉」)コレステロールは、総コレステロールからVLDLとHDLの値を差し引いて算出します。例ではLDLは110 mg/dLとなります。
  6. 計算したLDL値を基に、当サイトの「コレステロールレベル」ページで心臓病や脳卒中のリスク評価を行います。LDLが110 mg/dLであれば、ほぼ最適値でリスクは低いと判断できます。

この手順を使えば、自宅で簡単にLDLとHDLの値を算出し、適切な健康管理に役立てることができます。

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