コレステロール比とは?知っておくべきポイントと改善法

総コレステロール

総コレステロールは血液中にあるすべてのコレステロールの合計です。LDLコレステロール、HDLコレステロール、VLDLコレステロールが含まれます。

LDLコレステロール(悪玉)

LDLは「悪玉」コレステロールと呼ばれ、血管壁に蓄積してプラーク(動脈硬化)を形成します。プラークが増えると血管が狭くなり、心臓病や脳卒中のリスクが高まります。

HDLコレステロール(善玉)

HDLは「善玉」コレステロールと呼ばれ、血管内の余分なコレステロールを肝臓へ運び、体外へ排出させます。HDLが多いほど動脈硬化の予防につながります。

中性脂肪(トリグリセリド)

中性脂肪は血液中に存在する脂肪の一種です。濃度が高いと心血管疾患のリスクが上昇します。

コレステロール比率

コレステロール比率は心血管リスクを評価する指標として用いられます。主な比率は次の2つです。

  • 総コレステロール/HDL比率:総コレステロールとHDLの比。健康な目安は5:1未満です。
  • LDL/HDL比率:LDLとHDLの比。健康な目安は3:1未満です。

比率が高いと心臓病のリスクが高まりますので、医師と相談しながら数値の改善を目指しましょう。

コレステロールを下げるための生活習慣

  • バランスの取れた食事:野菜・果物・全粒穀物を中心に、脂肪分の少ないタンパク源や低脂肪乳製品を取り入れましょう。
  • 定期的な運動:中強度の運動を週5回、1回30分以上行うとLDLが下がりHDLが上がります。
  • 適正体重の維持:過体重や肥満はコレステロール上昇の原因です。体重管理で改善が期待できます。
  • 禁煙:喫煙は血管壁を傷つけ、心血管リスクを高めます。禁煙は即効性のある対策です。
  • 血圧管理:高血圧も動脈硬化を進行させます。医師と相談し、適切に血圧をコントロールしましょう。

高コレステロールが疑われる場合は、医師に相談し薬物療法の必要性についても確認してください。

コレステロール - 関連記事