白血球は酸素を運ぶのか?白血球と赤血球の役割の違いを解説

白血球は酸素を運びますか?

ヒトの循環系で酸素を運搬するのは赤血球(エリスロサイト)のみです。白血球(ロイコサイト)は別の重要な役割を担っており、体を感染から守り免疫応答を調整します。

赤血球が酸素運搬体である理由

赤血球はヘモグロビンというタンパク質を含み、肺で酸素分子と結合し、組織へ放出します。ヘモグロビン1分子は最大4つの酸素分子を結合でき、効率的に全身へ酸素を供給します。

白血球の役割

  • 食作用(ファゴサイトーシス) – 病原体を取り込み消化します。
  • 抗体産生 – B細胞が抗体を作り、外来抗原を中和します。
  • 細胞性免疫 – T細胞が感染細胞を認識し、免疫応答を指揮します。
  • 炎症シグナル伝達 – サイトカインを放出し、他の免疫細胞を呼び寄せます。

白血球は酸素を運搬しませんが、感染症を防ぎ呼吸機能の低下を防ぐことで、結果的に酸素供給を維持する重要な役割を果たしています。

詳しい情報は、CDC ヘマトロジーガイドや査読付き医学論文をご参照ください。

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