クループ(咽頭炎)に効く加湿器の使い方と選び方

クループ(声帯炎)は、ウイルス感染が原因で、主に生後6か月から3歳までの幼児に起こります。上気道が炎症を起こし、呼吸が苦しくなるほか、特徴的な「アカンコ」のような鳴く咳が現れます。軽症の場合、加湿器を使用した自宅でのケアだけで症状を改善できることが多いです。

呼吸を楽にする方法

加湿は炎症した気道を潤す効果があります。蒸気シャワーほど強い湿度は必要ありませんが、加湿器を部屋に置くことで十分な湿度が確保でき、クループの発作を抑え、再発防止にもつながります。医師は、ウイルスが活動している3〜5日間は加湿器を使用し続けることを推奨しています。

空気が乾燥する原因

暖房やエアコンといった現代の快適装置は、室内の湿度を大きく下げます。健康な人には問題ありませんが、呼吸器系に疾患がある子どもやクループにかかりやすい子どもにとっては、乾燥した空気が症状を悪化させます。加湿器は失われた湿度を補い、呼吸を楽にします。

加湿器の選び方と仕様

子どもの寝室には、冷霧(クールミスト)タイプの加湿器をベッドサイドに置き、顔が数フィート以内にミストが届くようにします。温風式の加湿器は熱湯でやけどの危険があるため避けましょう。超音波式はミスト濃度が低く、クループの症状緩和には不十分です。

加湿器の購入ポイント

ドラッグストアやディスカウントストアで冷霧加湿器を入手できます。製品には部屋の広さに応じた適正使用面積が記載されているので、部屋のサイズに合ったものを選びましょう。価格は概ね2,000円〜6,000円程度です。

加湿器のメンテナンス

カビの発生は健康に悪影響を及ぼすため、定期的に清掃が必要です。ぬるま湯と中性洗剤で洗い、十分に乾燥させてから再度使用してください。

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