エフェクサー(Effexor)の長期的な影響と注意点
エフェクサーは1993年に初めて上市された薬ですが、長期的な副作用に関するデータは限られています。近年の報告では、エフェクサーを含む新世代の抗うつ薬に以下のような長期的影響が見られることが指摘されています。
体重増加
抗うつ薬に共通する副作用のひとつで、エフェクサーの服用を中止した後でも体重が増加することがあります。
性機能障害
性欲低下や勃起不全などの性機能障害は、エフェクサー使用者に比較的多く報告されており、治療終了後も症状が残ることがあります。
薬物相互作用
エフェクサー服用中に経験した薬物相互作用は、治療を終了した後も残ることがあります。個人差はありますが、MAOI(モノアミン酸化酵素阻害薬)など特定の薬剤との相互作用は特に注意が必要です。
離脱症状
エフェクサーは医師の管理下で徐々に減量することが推奨されます。急に中止すると、電撃様の感覚、短期記憶障害、意識喪失感、ピンやニードルのような感覚などの離脱症状が現れ、体内から薬が完全に排除された後でも続くことがあります。
その他のまれな副作用
稀に以下のような副作用が報告されていますが、発生頻度は非常に低いです。
- 偏執的妄想
- 激しい頭痛
- 視力のぼやけ
- 不眠症
- 口渇
- 便秘や膀胱障害
