明るい光療法はうつ病に効果的です

明るい光を利用した光療法は、特に季節性情動障害(SAD)やうつ病の症状緩和に有効です。また、皮膚や睡眠障害にも効果が期待できることがあります。光療法は、光ボックスから放たれる強い光や自然光に一定時間当たることで行われ、セッションは15分から2時間まで症状の重さや光の強さに応じて設定します。

医師に相談する

  • 光療法を始める前に、必ず担当医や精神科医に相談してください。光療法が単独で適切か、他の治療と併用すべきか、使用すべき光ボックスの種類や光量について専門的な助言を受けることが重要です。

光源の選び方

  • 症状や病状の重症度に応じて、医師は最適な光源を提案します。日光に毎日一定時間当たるだけで十分な場合もありますが、冬季や日照時間が限られる地域では、蛍光灯と拡散スクリーンを備えた光ボックスの使用が推奨されます。

必要な光量の決め方

  • 光量は「ルクス(lux)」という単位で表され、晴天時の直射日光は約20,000 luxです。室内の一般的な照明は約100 lux、曇り日の屋外光は5,000 lux程度です。うつ病やSADの治療には、晴天時の屋外光に近い10,000 lux前後の光量が目安とされています。適切な光量は医師の指導のもと決定してください。

治療時間の目安

  • 使用する光量に応じて治療時間は変わります。10,000 lux の光源であれば15分程度で効果が期待でき、2,500 lux の光源の場合は30分~2時間と長めの時間が必要です。個々の症状や反応を見ながら、医師と相談して最適な時間を設定しましょう。

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