セントジョンズワート(ハイペリカム・ペロフラタム)の効果と注意点
セントジョンズワート(学名: Hypericum perforatum)は、ヨーロッパ・オーストラリア・アメリカの石灰質土壌でよく育つ多年草です。葉・茎・花は古くから薬用に利用され、抗うつ、抗炎症、鎮痛など多様な効果が報告されています。
特徴
石灰質の豊かな土壌を好み、葉、茎、花すべてが薬用部位として利用されます。
歴史
ローマ帝国時代の記録には、神経の強壮剤としての使用が記されています。イングランドでは1600年代から、ネイティブアメリカンは下痢、蛇咬傷、軽い創傷の治療に用いていました。
抗うつ効果
リラックス効果により、軽度のうつ病や不安、季節性情動障害(SAD)の症状緩和に役立つとされています。
抗炎症効果
関節、筋肉、腸の腫れを抑える作用があり、関節炎、痛風、筋肉痛、下痢の治療に利用されます。
鎮痛効果
皮膚に塗布すると痛みを和らげ、やけどや創傷、打撲の外用薬として有効です。
注意点
一部の医薬品と相互作用することがあるため、使用前に医師に相談してください。また、光過敏性を引き起こすことがあるため、日光に当たる際は注意が必要です。
