シンバルタ(デュロキセチン)の副作用と不眠について
シンバルタ(デュロキセチン)は、うつ病の治療に用いられる抗うつ薬で、糖尿病性末梢神経障害(足や手のしびれ)にも適応されています。服用者の中には不眠をはじめとするさまざまな副作用が報告されており、他の薬剤との相互作用にも注意が必要です。
不眠
eMedTVによると、シンバルタ使用者の約16%が不眠を経験しています。不眠の具体的な症状は、寝つきが悪い、夜間に何度も目が覚める、早朝に目が覚めてしまう、といったものです。
疑問点
研究者は、この不眠がシンバルタそのものによるものなのか、うつ病自体や神経障害による不快感が原因なのかを特定できていません。
その他の副作用
主な副作用として、食欲の変化、便秘、下痢、吐き気・嘔吐があります。また、めまい、倦怠感、頭痛、眠気、震え、排尿障害、筋力低下なども報告されています。
使用上の注意
緑内障を持つ方はシンバルタを使用すべきではありません。また、妊娠中の使用は一般的に推奨されていません。
警告
臨床試験では、抗うつ薬が子どもや思春期の患者において自殺念慮や自殺行動のリスクを高めることが示されています。シンバルタは18歳未満の患者を対象とした研究が行われておらず、18歳未満への使用は承認されていません。
