SSI(補足保障所得)とメディケイドの関係
米国社会保障局(SSA)は、十分な就業歴がなく障害年金の対象外となる高齢者や障害者に対し、補足保障所得(SSI)を提供しています。メディケイドは、低所得の高齢者、障害者、妊婦、子どもなどを対象とした、連邦と州が資金提供し州が運営する医療保険制度です。SSI受給者は多くの場合、メディケイドの受給資格も満たします。
所得・資産の基準
- SSIとメディケイドはどちらも「必要性」に基づく制度で、受給には所得と資産が一定以下であることが条件です。メディケイドの基準は州ごとに異なり、世帯人数やプログラムの種類などで変わります。SSI受給者に対する資産上限は個人で2,000ドル、夫婦で3,000ドルです。
障害の判定
- SSAは障害の有無を審査し、SSIの受給資格を決定します。医療上の条件や就労不能な機能障害が認められれば受給が認められます。各州も同様の障害判定基準に基づき、メディケイドの受給資格を判断します。
メディケイドへの自動適格性
- カリフォルニア州など一部の州では、SSI受給者は自動的にメディケイドの対象となります。一方、インディアナ州などでは、SSI受給だけでは自動適格とはならず、別途申請と障害審査が必要です。
就労支援インセンティブ
- インディアナ州は「MedWorks」など、就労する障害者向けのメディケイドプログラムを提供しています。一定収入以下(例:2010年基準で月額1,354ドル未満)の単身成人は保険料が免除されます。また、SSAは「Ticket to Work」プログラムを通じて、就労支援サービスを州の職業リハビリテーション機関や雇用ネットワークに委託し、障害者の就業をサポートします。
申請方法
- SSIは最寄りのSSA事務所またはオンラインで申請できます(詳細はリソースをご参照ください)。メディケイドの申請は各州のメディケイド事務所に問い合わせ、州ごとの手順に従ってください。
