血圧測定に使う圧力針とは?

圧力針(血圧計の針)とは

圧力針は、従来型の水銀血圧計に搭載されている細長い中空金属チューブで、血圧計内部の水銀柱の高さを示す指標です。

主な機能

腕帯を膨らませると腕の動脈が圧迫され血流が止まります。腕帯の圧が徐々に抜けると、血圧が最高(収縮期血圧)に達した瞬間に血流が再開し、圧力針が動き始めます。このときの針の位置が収縮期血圧を示します。

圧がさらに下がり、血流が連続して聞こえるコロトフ音が消えるまで針は上昇し続けます。コロトフ音が消える点が拡張期血圧で、針は最高点に達した後、下降し始めます。

血圧の読み取り手順

医療従事者は圧力針の動きとコロトフ音の出現・消失を合わせて観察し、収縮期血圧と拡張期血圧を数値化します。

メンテナンスの重要性

正確な測定には、圧力針が正しく取り付けられ、スムーズに動くことが不可欠です。水銀血圧計全体の校正や定期的な点検・清掃を行うことで、信頼性の高い血圧値が得られます。

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