腹水の緩和方法
腹水は肝臓疾患、がん、腎臓病、心不全などが原因で、腹腔に液体がたまり腹部が膨らむ状態です。体重増加や呼吸困難、腹部の不快感が現れます。
必要なもの
- 体重計
- メジャー(巻尺)
- 方眼紙
- 低ナトリウム食ガイド
- 処方された薬
手順
体重と腹囲の毎日測定
体重と腹囲を毎日測定し、腹部にどれだけ液体がたまっているかを把握します。メジャーで最も太い部分を測り、方眼紙にプロットして増減を視覚化しましょう。
低ナトリウム食の実践
ナトリウムは体内に水分を溜めやすくします。医師の指示がない限り、1日あたり2グラム以下に制限し、食塩や塩分の多い食品(イワシの缶詰、ピクルス、ベーコン、ハム、プレッツェルなど)を避けます。低ナトリウムと表示された加工食品や、栄養ガイドで塩分を確認しましょう。
利尿薬の正しい服用
医師の処方通りに利尿薬(水分排出薬)を服用します。複数の利尿薬を組み合わせることが一般的で、腹水のコントロールに最も効果的です。腹水が感染した場合は抗生物質の併用が必要になることがあります。
症状が悪化したら安静に
腹水が増えると立ち上がることで交感神経が刺激され、腎機能が低下しやすくなります。安静にしてベッドで横になることで、体内の余分な水分が排出しやすくなります。
