アルテミシンの副作用と使用上の注意
投与量
アルテミシンは経口錠剤として投与されます。通常は1日100mg(1錠)を服用しますが、耐性マラリアの重症例では最大600mg(6錠)まで増量することがあります。食事の前、空腹時に服用することが推奨されます。
副作用
主な副作用として、吐き気、嘔吐、下痢、夜間の多汗、倦怠感、筋肉・関節痛、胃腸障害(胃部不快感、胸焼け、腹痛)などが報告されています。異常な症状が現れた場合は速やかに医師に相談してください。
治療用途
アルテミシンは、特に薬剤耐性を示すマラリアやその他の寄生虫感染症の治療に用いられます。また、ワシントン大学ではがん予防への応用が研究されています。世界保健機関(WHO)もマラリア治療薬として承認しています。
相互作用
鉄剤やビタミンCはアルテミシンの吸収や効果を低下させる可能性があるため、併用は避けてください。
使用上の注意
妊娠中(特に第1トリメスター)や授乳中の女性は、重篤で生命に関わるマラリアでない限り使用を控えるべきです。
