CPAP遵守に関するメディケア規則
CPAPコンプライアンスとは、患者が夜間にCPAP装置をどれだけ使用し、装置が効果的に機能しているかを測定する指標です。一般的に、1晩あたり4時間以上、全睡眠夜の70%以上にわたって使用している場合を「コンプライアンスがある」と判断します。
コンプライアンスが低下する主な理由として、鼻や喉の乾燥・痛みなどの副作用が挙げられます。
閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)に関する規則
睡眠時無呼吸は、一時的に呼吸が止まる状態です。従来、CPAP治療は主に閉塞性睡眠時無呼吸(OSA)を持つ成人に対して保険適用されてきました。OSAと診断されるには、6〜7時間の睡眠中に30回以上、各回が10秒以上続く無呼吸エピソードが必要です。診断は、睡眠検査(ポリソムノグラフィー)をラボで実施した結果に基づき、医師が行います。
記録に関する規則
メディケアは、CPAP使用患者に対して以下の記録を求めています。
- 使用データの視覚的検査と、医師が確認する書面レポートの作成。
- 患者は医師から要請があった場合に、診療記録を提供すること。
CPAPからBiPAPへの切替に関する規則
CPAPからBiPAPへ変更する患者については、以下が求められます。
- CPAPが効果を示さない圧力設定を下げ、副作用を管理すること。
- 治療開始後3か月以内に医師が再評価を行うこと。
