足底筋膜炎の症状・診断・治療・予防ガイド
足底筋膜は、かかとから足の指先までをつなぐ厚い組織で、足弓を横切り、足球へと伸びています。この組織が炎症を起こすと足底筋膜炎(プランターファシア炎)となります。主な原因は、サポート力の低い靴、過度に高いまたは低い足弓、過度のトレーニング、加齢による柔軟性低下などです。
診断
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痛みは主にかかとの前側中央に強く現れ、足弓全体に広がることがあります。足底筋膜のもう一端は足球に付いているため、そこでも痛みを感じることがあります。朝起きたときに痛みが最も強く、睡眠中に足がリラックスした姿勢になるため筋膜が収縮しやすくなります。最初の数歩は鋭い痛みが走りますが、時間とともに和らいでいきます。
治療
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治療期間は6〜18か月と幅がありますが、早期に開始すれば回復が早まります。炎症が主因のため、イブプロフェンなどのNSAIDsやアイシングで腫れと痛みを軽減します。ステロイド注射やイオン導入法(イオントフォレシス)で組織の腫れを抑えることも有効です。足底筋膜と下腿の筋肉を伸ばすストレッチや、就寝中に足を屈曲させた状態で固定するナイトスプリントの使用が推奨されます。
予防
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下腿と足の筋肉が弱ると足底筋膜炎が起こりやすくなるため、つま先上げやつま先カールなどの筋力トレーニングが有効です。活動的な人や長時間立ち仕事をする人は、サポート力のある靴を選びましょう。さらに、オーダーメイドのインソールや市販のインソールを使用して足底を補強すると、予防に繋がります。
