バイオリニストが怪我を防ぐためのコツ
バイオリニストは姿勢が悪くなりがちで、限界を見誤ることも多いです。長時間の練習は上達に必要ですが、休憩を取らずに続けると、コンサートホールに立つ前に深刻な怪我を負う危険があります。本稿では、バイオリン演奏中の怪我を防ぐための簡単なポイントをまとめました。
必要なもの
- ショルダーパッド
練習のポイント
- ストレッチを行う。 アスリートだけでなく、演奏者も演奏前に全身をほぐすことが大切です。数分間のストレッチで体が柔らかくなり、演奏がスムーズになります。
- 背筋を伸ばす。 椅子の座面の中央または端に座り、背中をまっすぐに保ちます。椅子に寄りかからず、足はリラックスさせて自然に伸びるように意識しましょう。
- ショルダーパッドを使用する。 パッドは楽器を直接首に当てるのを防ぎ、首と楽器の間に約1インチ(約2.5cm)のクッションを作ります。市場には様々な形状のパッドがあるので、自分に合ったものを選びましょう。
- 右手首は緩めに保つ。 弓を動かすときは手首より前腕の動きを意識し、肘の上で腕が硬直しないようにします。手首が固いと手や関節に痛みが出やすくなります。
- 弓の握りは軽く。 強く握ると手首が緊張し、腕や指に疲労がたまります。弓は軽く握り、手の中で自然に回転できる程度が理想です。
- 左手は楽器の首を軽く支える。 楽器は肩と首の間の圧力で支えられているため、左手で首を強く抱える必要はありません。左手は指で弦を押さえるだけにし、自由に動かせるように軽く保ちます。
- 楽譜は目の高さに。 立って練習する場合でも、譜面台が目線に合わないと背中を曲げて見ることになり、姿勢が崩れます。譜面台を調整できないときは、椅子に座って背筋を伸ばすようにしましょう。
- 自分の限界を知る。 演奏中に痛みを感じたらすぐに休憩を取りましょう。2時間ごとに数分間の休憩を入れ、筋肉をリセットすると同時に、緊張や違和感に気付くことができます。
