食品中のグルコース測定方法

グルコースは血液中に存在する単糖で、筋肉や体の他の組織にエネルギーを供給します。血中のグルコースは食事から摂取したものです。グルコースが不足すると脳や臓器が十分なエネルギーを得られず、過剰になると糖尿病の原因となります。食品中のグルコースは、市販のグルコース試験紙を用いて測定できます。

必要なもの

  • カップ
  • 蒸留水
  • グルコース試験紙(テストストリップ)
  • すり鉢と乳棒、またはフードプロセッサー

手順

  1. コントロールの作成

    まず、陰性コントロールと陽性コントロールを用意します。陰性コントロールはグルコースを含まないため、試験紙に変化が出ません。カップ1つに水道水を入れ、陰性コントロールとしてラベルを付け、試験紙を浸して変化がないことを確認します。

    陽性コントロールは、蒸留水に異なる濃度のグルコースを溶かしたものです。例として 0.1%、0.25%、0.5%、1%、2% の5段階の希釈液を作ります。各濃度の溶液に試験紙を浸し、指示された時間(通常30秒)経過後に色を観察し、試験紙のパッケージに示された色と比較して記録します。

  2. 試料の調整

    測定したい食品を小さく砕くかすり潰し、カップに約3/4インチ(約2cm)の深さになるように入れます。そこに同量の蒸留水を加え、ガラス棒でよくかき混ぜます。数分間放置して抽出液を作ります。液体の食品はそのままカップに入れ、はちみつなど粘性の高いものは同様に水で薄めてください。

  3. 試験紙で測定

    抽出液に試験紙を浸し、同時にストップウォッチを開始します。試験紙の説明書に記載された時間(通常30秒)待ち、色の変化を記録します。先に作成した陽性コントロールの色と比較し、対応するグルコース濃度を判定します。すべての食品サンプルについて、最低3回の試行を行い結果を平均化することが、British Nutrition Foundation が推奨する手順です。

糖尿病の食事 - 関連記事