デキストロース(ブドウ糖)の副作用と注意点

デキストロースは人体に自然に存在する糖で、低血糖症状(意識消失など)を起こした人への救急治療に頻繁に使用されます。また、経口摂取が困難な場合や食事から十分なエネルギーが得られない人に対して、希釈して点滴で投与されます。血糖が極端に低下する状態を防ぐ目的で、主に静脈内投与が行われます。

一般的な副作用

  • 注射部位に赤み、腫れ、痛み、刺激感が出ることがあります。投与直後に皮膚が紅潮することもあります。これらの症状が続く、または悪化した場合は速やかに医師に相談してください。

重篤な副作用

  • アレルギー反応が起こることがあります。症状として発疹、かゆみ、腫れ、激しいめまい、呼吸困難などがあります。また、高血糖症状(喉の渇き、頻尿、混乱、眠気、紅潮、甘い果実のような呼気)も現れることがあります。特に糖尿病患者は注意が必要です。これらの症状が現れたらすぐに医師へ連絡してください。

使用上の注意

  • デキストロース投与前に、アレルギー歴、せん妄・脱水、脳や脊髄の出血、ビタミンB欠乏症の既往などを医師に伝えてください。また、投与中は静脈内カリウム補給が必要です。妊娠中は本剤が本当に必要な場合に限り使用してください。

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