糖尿病の方へ:ベーキングのコツ

はじめに

米国糖尿病協会によると、米国人口の約8%が何らかの糖尿病を抱えています。インスリンが不足し、糖質やデンプンをエネルギーに変換できない状態です。薬物療法や運動に加えて、ベーキング習慣を見直すことで血糖コントロールが可能です。以下では、糖尿病の方やそのご家族が安心してお菓子作りを楽しむためのポイントをご紹介します。

栄養表示をしっかり読む

  • 使用する材料のパッケージに記載された栄養表示は必ず確認しましょう。特に糖質、炭水化物、脂質、食物繊維に注目します。

    脂肪は、モノ不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸は比較的良いですが、トランス脂肪酸や飽和脂肪酸はコレステロールを上昇させます。

    米国糖尿病協会のガイドラインでは、食物繊維が5g以上含まれる食品は、炭水化物から食物繊維量を差し引いて計算できます。また、表示されている1回分の量を基準にし、使用量が増減した場合は栄養価を再計算してください。

甘味料の置き換え

  • レシピから砂糖を完全に除く必要はありません。砂糖の量を減らすだけでも血糖への影響を抑えられます。特に果物を使う場合は効果的です。

    砂糖を完全に除く場合は、フルーツジュース、モラセス、はちみつなど自然な甘味料に置き換えるか、ステビアやエリスリトール、スプレンダ(スクラロース)などの人工甘味料を使用します。置き換える際は、砂糖と同量を目安にしてください。

    ただし、エリスリトールやステビアは高温での調理に向かない場合があります。例として、EqualやSweetmateは20分以上加熱するレシピでは使用を避けましょう。

脂肪分を減らす工夫

  • 脂肪は血糖コントロールに影響する重要な要素です。ベーキングで脂肪を減らす方法はいくつかあります。

    ホイップクリームの代わりに、低脂肪リコッタチーズや低脂肪カッテージチーズを同量使用し、滑らかになるまでブレンドしてヨーグルトと混ぜると、クリーミーさを保ちつつ脂肪をカットできます。

    サワークリームは低脂肪または無脂肪のものを選び、植物性サワークリームは水素添加脂肪が含まれることがあるため避けましょう。

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