過体重妊婦のための妊娠糖尿病対策食事法
バランスの取れた食事
妊娠糖尿病の治療は主に食事療法です。血糖値を1日4〜5回測定し、食事が血糖コントロールに効果的か確認しましょう。果物や野菜を中心に、精製された糖分を避けた食事が基本です。栄養価は高く、脂肪と余分なカロリーが少ない食品を選び、産科医の指示で栄養士に相談して妊娠中の食事プランを作成してください。
炭水化物の選び方
炭水化物は血糖値に最も影響します。炭水化物は必ず摂取し、栄養価の高いものを選びましょう。健康的な炭水化物は、果物・野菜・全粒穀物です。白粉や精製糖で作られた加工食品は単純炭水化物で、血糖が急上昇します。一方、野菜などの複合炭水化物は消化がゆっくりで血糖への影響が緩やかです。
- 毎食同じ量の炭水化物を摂取し、食事を抜かないことが血糖値の安定につながります。
- 食物繊維が豊富な炭水化物(全粒パスタ、全粒シリアルなど)を選びましょう。
カロリー管理と体重増加
妊娠中に食事を抜いたり、体重を減らそうとしたりしないでください。過体重は妊娠糖尿病のリスクを高めますが、妊娠中は赤ちゃんに必要な栄養とエネルギーを提供することが最優先です。
標準体重の妊婦は1日あたり約300kcalの追加が推奨されます。過体重の妊婦は妊娠中に15〜25ポンド(約7〜11kg)増えるのが目安です。肥満の妊婦は15ポンド(約7kg)以下に抑えるのが安全です。過度な体重増加は分娩を困難にする恐れがあります。
