1型糖尿病とセリアック病の食事計画

1型糖尿病とセリアック病はどちらも自己免疫疾患です。米国糖尿病協会によると、1型糖尿病患者の20人に1人がセリアック病を併発しており、一般人口(2型糖尿病患者を含む)では250人に1人です。1型糖尿病では膵臓が食事からのエネルギーを適切に処理できず、セリアック病では小麦、大麦、オート麦、ライ麦に含まれるグルテンに対して免疫反応が起こります。

食料品の購入

グルテンを含む食品は炭水化物が多いことが多いですが、グルテンフリー食品でも炭水化物が高いものがあります。そのため、ラベルをよく確認し、隠れた糖分や小麦・大麦・オート麦・ライ麦の微量が含まれていないかチェックしましょう。果物、野菜、肉、豆類、乳製品は自然にグルテンフリーですが、一部の野菜や果物はデンプンが多いので注意が必要です。また、「小麦不使用」と表示されても必ずしもグルテンフリーとは限りません。全粒代替品としては、玄米、キヌア、アマランサス、そばが適しています。

調理時のポイント

セリアック病と1型糖尿病を併せ持つ場合、交差汚染が大きなリスクです。家族がいる場合は、ドレッシングや調味料を別容器に入れる、家族と別のトースターを使用するなどの工夫をしましょう。

ベーキングなどで小麦粉の代用品としては、コーンスターチ、ジャガイモデンプン、タピオカ粉、米粉、コーンミール、アローロート粉などが利用できます。

食事と外食

バランスの取れた食事が重要です。昼食や夕食は、鶏肉や魚などのたんぱく質、野菜、玄米や少量のキヌアパスタなどの複合炭水化物を組み合わせ、デザートに果物を添えると、血糖コントロールと腸の健康を両立できます。朝食はグルテンフリーまたは低炭水化物のシリアル、ワッフル、マフィン、フルーツを選び、間食にはフルーツやポップコーンが便利です。

外食は注意が必要です。フレンチフライやタコスシェル、衣付けされた揚げ物は避け、醤油に小麦が含まれることもあるので確認しましょう。スープやソースの材料、肉の調理法については遠慮せずにスタッフに質問してください。

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